報告 No.14 6月30日―9月17日
6月30日(日)10:00 菊名コミュニティーハウス 「桜の森を守る会」集会
  • 今まで出席されなかった南側の住民の方の多くが出席。
  • 大京の道路説明会を受けての対応策について話し合った。皆さんに2案の道路計画を説明。2案とも受け入れ難いとの結論で全員が合意。ただテニスコート側から老人センターに抜ける道路に関しては、車が通行可能になるように求めて行きたいという意見も出た。しかし、それ以前の問題として今まで長い間利用して来た市道(公道)の廃止をして不便な付け替え道路をつくるという計画自体に反対という意見が大勢をしめる。南側の方々の提案で反対署名活動をすることを決定する。
7月13日(土)17:00 菊名コミュニティーハウス 「桜の森を守る会」集会
  • 前回の決定を受けて署名活動準備のための集会であったが、南側の方々から署名活動には参加できないとの意思が示される。事情は理解できるので残念だが今回は署名活動は中止することにする。

前後して説明会に抗議する意味での大京との話し合い(7月10日)。港北区民の集いでカーボン山保全をアピール(7月15日)。市の情報公開を利用して市の土地開発公社と住宅供給公社の保有する土地の情報公開を請求(7月16日)。横浜市・緑政局と現状と今後の方策などについて話し合い(7月23日)。
 元東京農大教授で農学博士の桜の専門家である染郷正孝さんによる桜の勉強会開催(8月25日)。横浜市道路局・路政課 岩屋口氏を訪問し大京の付け替え道路計画についての市の考え方を聞く(8月27日)。

(以上文責・清水)
8月31日(土)10:00菊名コミュニティーハウス「桜の森を守る会」集会 17名出席
以下のことを野口さんより報告する。
1. 大京の開発計画の図面を専門家にみてもらった結果報告。
  1. 南側道路のは廃道に関しては道路面に接する住民の同意が必要である。
  2. 道路の付け替えに関しては住民の同意は不要。
  3. 道路の付け替えは現行道路と同機能及び機能アップを要求できる。
  4. 大京の案では車の通行機能の確保がなされていない。
  5. 車の通行機能を確保するためには、案の階段部分は傾斜が強く、そのまま車道にするには無理なので提供公園用地を横切る設計しかない。これは計画に大幅な変更を迫られコスト面でもロスがでる。
  6. 現行の市道を廃止するとマートルコート前の道路も形態が変更になると考えられるので、立会いが必要であるがその際立会いを拒否すれば手続きは遅れる。
2. カーボン山の存在意義をあらゆる角度から検討、アピール。
  1. 歴史、市民との関わり、桜の森としての価値、ヒートアイランド現象などの地球環境との関係(日本さくらの会の染郷先生、大妻女子大学教授の中村先生ほかの協力を仰ぐ)
3. カーボン山が横浜市のものになった場合の住民からの提案。
上記1,2,3のことから活動提案
  1. 大京の「道路の付け替え計画」反対の署名活動をして横浜市に提出する。道路の付け替えは現状よりも機能アップすることが求められるので、大京案の車の通行不能ということでは認められないし、通行可能の案にするには設計の大幅な変更をしなければならないので大京としては同意しないだろう。いずれにしても多くの住民の皆さんの賛同は得られると思う。
2. カーボン山の存在意義を冊子にして横浜市や広く市民にアピールする。
  1. 歴史と市民、子供達との関わり
  2. 自然(桜と緑、昆虫、鳥などの生物)
  3. 地球環境とカーボン山
  4. カーボン山を維持・管理するための住民からの提案
以上のことが話し合いで決まり早速行動することで合意が得られる。
(文責・野口)
署名活動始まる。予告チラシ、署名用紙作成、4,000部印刷、各戸ポスティングなどで会の皆さん大車輪。事務局へは問い合わせや署名FAX殺到。冊子づくりのために資料集め、調査、編集に野口、磯部、金築、諸井さんらが奔走する。
9月15日(日)10:00菊名コミュニティーハウス「桜の森を守る会」集会19名出席
 集まった署名集計。5,273人の署名が集まる。冊子10冊完成。
9月17日10:30 横浜市役所・市長室秘書課 伊藤氏 広聴課松野氏
中田市長宛てに要望書と道路計画に反対する署名5,273人分を提出。
その後、建築局宅地指導課、相談センター、道路局路政課、緑政局公園課、市政記者クラブを訪問し署名提出を報告する。
18日の神奈川新聞に掲載される。
(文責・清水)

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