報告 No.12 5月11日
1月下旬の市長からの手紙にあるように、市はカーボン山を「ゆめはま2010プラン」の「花の名所」と位置付け、保存することを決め大京と交渉を始め、財産評価審議会の土地の評価を基に市の保有する代替地などを提示してきました。しかし、価格評価の違いがありこれまで何回かの協議でも折り合いが付かず、話し合いは難航しているとのことです。
日時  2002年 4月11日(木)午後5:00
場所  事務局
出席者 (株)大京・都市開発部 五十川氏 鳥潟氏 中村氏 
            事務局 清水 奥平
  • 大京からその後の交渉経過について話をしたいと申し出がありましたので受けました。
    大京の話…市と何回か協議して来たがなかなか折り合いが付かないので、市の緑政局・局長と大京の役員が15日(月)に話し合うことになった。大京としては努力しているが、現状では合意は難しい状況だ。開発するにあたっては周辺環境に充分配慮するので理解して欲しい。
  • それに対して私達としては、市が話し合いを続けると言っている以上合意に向けて努力して頂きたいと要望しました。
大京が帰った後、ポストに地質調査を開始したい、住民説明会を予定しているとのチラシが近隣   の各戸に入っているのを知って驚きました。先ほどの話の中では一言もなかったのです。12日に大京に抗議をし結果的には地質調査は延期しました。

日時  2002年 4月12日(金)午前11:00
所  横浜市役所 緑政局公園部  事業推進担当 山田課長 清水氏
出席者 奥平 大沢 小西 清水
  • 横浜市役所を訪ね大京との交渉経過について市の見解を聞きました。
    市の話…財産評価審議会の評価額を上げるのは難しいが新たな代替地の提案を続けたい。
    15日には緑政局・局長が大京を訪問する。
    私達としては前市長のいわば公約なのだから実現に向けて努力して頂きたいと要望しました。
日時  2002年 4月15日(月)夕
  • 大京よりFAXあり…横浜市の緑政局長と大京の担当役員との話し合いで、市は新たな提案を考える時間を1週間頂きたいと要望し、大京は了承し地質調査も延期するとのこと。
日時  2002年 4月23日(火)午後4:00
場所  事務局 
出席者 大京・都市開発部 五十川氏 鳥潟氏 中村氏   事務局 清水
  • 大京の話…本日、大京は横浜市・緑政局と協議し、市の提案を受けた。しかし、大京としては満足のいく提案ではなく、金額になお隔たりがあり、今後の交渉の先行きも合意するのは困難と判断している。勿論交渉は続けるつもりだが平行して地質調査など、開発に向けた準備もして行きたい。
  • 事務局としては市が話し合いを続けると言っているのであれば双方とも譲歩して合意に 向けて努力をして欲しいと要望しました。
日時  2002年 4月24日(水)午前11:00
場所  横浜市役所 緑政局公園部 山田課長 関係長 清水氏
出席者 奥平 清水
  • 市の話…市の新たな提案も大京が納得せず、暗礁に乗り上げた状態だ。今後も代替地の提案など話し合いと続けるが、厳しい状況だ。地質調査などの準備はやむを得ない。
  • 私達としては、評価を上げることや何か新たな方法を考えるなど、保全に向けて粘り強く交渉を継続して頂きたいと要望しました。新市長の英断にも期待していると伝えました。
2002年 5月1日(水) 大京の地質調査の告知チラシが近隣各戸に配布される。
2002年 5月5日(日) 神奈川新聞1面に掲載される。
2002年 5月7日(火) ボーリングによる地質調査始まる。

(文責 清水)

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