報告 No.10
2001年9月24日
日時
場所 菊名コミュニティーハウス
出席者 マートルコート 磯部・宇野・金澤・奈良・金築・木村・八百板・奥平・岸田・野口・清水(2)
近隣住民 野島(2)・杉政・橋本・木村・上里田・青木・小島・野村(2)・川上・小泉・大沢・杉田・村瀬
            以上28名(順不同、敬称略)
●出席者の自己紹介
事務局 清水より署名活動後の活動報告をする。
桜の森を守る会の要望書と署名11,493人分を横浜市長と神奈川県知事に提出した。県知事からの回答が9月20日に届き、広域的な緑の保全は県の役割だが地域の身近な緑は横浜市に属する問題であり、今回の要望には添えないという内容でした。横浜市は財政難のため公園用地としての新規取得は禁じられているとのことで、現状ではかなり困難な状況です。そのため市の保有する他の土地との交換を提案。具体案として隣接する菊名老人センターと菊名保育園の土地との交換です。大京も市から話があれば拒まないということなので、現在緑政局や企画局で検討を約束して頂いていますが、他からも強いプレッシャーが必要です。国会議員,港北区長、県・市会議員、区民会議委員に資料を配布していますが反応はあまり無し。また、東京新聞、赤旗の取材を受けました。
各役所、大京に行った人たちからの補足説明として,大京は以前のイメージをチェンジし、社長命令でカーボン山の開発は住民の意見を尊重し、出来るだけ緑を残し、良質なマンションの建設を考えているという。なお手続きが少し遅れていて住民説明会は10月下旬を予定しているとのこと。
役所は縦割りで課や局を超えた仕事はやらないので、市民が具体的に提案するにも課長や局長に直接アプローチしないとダメ、政治家を含め何か強いコネクションはないだろうか。
● 以下出席者からの発言をを要約する。
  • 民間でもいいから桜の森を残せる美術館、記念館などの施設を誘致できないだろうか。またそれはどうしたら広く知らせられるだろうか。
  • 老人センターの1,000坪とカーボン山の4,000坪は大きさも違い、交換は困難な問題が沢山あるが、次善の策として現実的だし進めたい。
  • 老人センターとの土地交換はそれによって近隣に住む家の日照権、美観などが問題となり反対のひとがもある。考慮して欲しい。
  • 老人センターと保育園を新しい概念や構想で建設し運営することを提案したらどうだろうか。カーボン山を自然公園とし、老人と子供達が共生しまた太陽光発電や風力発電施設などを取りつけた環境共生型の施設としたら素晴らしいのでないか。
  • またその公園の管理や整備は住民主体のNPOを立ち上げてやってもいい。
  • 法隆寺交差点に環状高速道路の出入口や排気塔が出来ることにより、カラスの森と呼ばれる雑木林が失われるのでそのことと合わせてアピール出来ないか。市では高速道路建設に関連して大田神奈川線の拡幅を計画しており、その際カラスの森の買収を決定していて残った緑地は市民に開放する計画とのこと。
  • 現在カーボン山は下草も伸びて荒れつつあるので、大京の説明会で草刈りや整備をするかどうか確認したい。
  • 市長への手紙はそれなりに効果があるので多くの人に書いて出して欲しい。
  • カンパ31,200円いただきました。

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