3月に地主の加藤氏より、「公有地の拡大に関する法律」に基づく届け出があった。その時、関係各所からの購入要望もなく(注1)、公園としての優先順位も低く(注2)、かつ、財政難によりここ数年実際上、新規買い上げの予算もない(注3)ことから、お断りした。これは、法律に基づく形式上だったため、書類上の審査となり、現地は見に行ってっていない。その後清水さんたちが緑政局に来られたので、現地を見に行った。
(注1)
一応コミュニティセンター、福祉施設、図書館等の設置希望を企画局を通じて各局に打診。
(注2)
1haを超えるものを近隣公園。1ha以下のものを街区公園という(昔の児童公園)公園は、小学校の校区の範囲でみていくが、港北小学校地域には、近隣公園が2つ(菊名池公園と、松見見晴らし公園)、街区公園が8つ。菊名小学校地域には、近隣公園はない。街区公園は10ヶ所。カーボン山は、広さからいって、この基準だと近隣公園にあたる。街区公園とは、主として、マンション建設の際の提供公園をいう。(提供公園は、公園としての役割をもっていない・・との会からの反論あり)
(注3)
市では、公園用地として買い上げた土地が余っているので平成12年に新たな土地の購入は禁止された。例外は、国有地(30%は無償のため)と寄付によってのみ新規の土地が増えている。
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